当初は玄関フード内のガラス割れの修理のご依頼でした。現地でガラス寸法を採寸中、ガラスの他部分のコーキングもお願いされましたが、既存の引戸レールの所に水が溜まるのでなんとかしてもらいたいとのご相談も頂きました。写真の矢印部分が引戸レールですが、土間高さより下がっているため水が溜まってしまいます。引戸レールを撤去し、土間の高さを周りと合わせ、その後新規レールの取付と既存引戸の高さの切詰めを行う方法をご提案し、工事のご了解を得られました。

　別工事で右側下部のガラスが割れた部分をパネルに交換し、他部分のコーキングを行った後、既存の敷石、引戸レール、引戸本体を撤去し、土間の高さを合わせた状態です。乾燥後、引戸の高さの切詰め寸法を割り出し、レールと引戸の取付の復旧作業を行いました。